喜多川歌麿さんや溪斎英泉さん、葛飾北斎さん

喜多川歌麿さんや溪斎英泉さん、葛飾北斎さん

我が国日本では、あの喜多川歌麿さんや溪斎英泉さん、葛飾北斎さんその他幾人かの日本絵画の著名人の作品を油絵体系で、明治期後半期に世界で初めて模写をされたといった点でも有名な方ですが、実は当時は、西ヨーロッパ地方の一部において、少し変わった描写法で描く『印象派』の一員に過ぎないといった、ローカル的で大して有名でもない貧乏画家としての見方をされていて、特に有名人でも無かった現状がありました。
そうした状況の中、彼自身の作品が印象派の中でも油絵をベースにした、他の画家には決して見られない、オリジナル性の強い特徴があったところから、武者小路実篤さん達をはじめとする白樺派の人々が当時の『すばる』誌などに紹介をした事がきっかけで、ゴッホさんご本人の名が世に出る事になります。

そして、皮肉な事にも、このゴッホさん自身が日本にすばる誌を通じて紹介されたのは、1890年に本人が死亡した後の1912年という、約20年近くも経た大正初期になってからになります。
しかし、これは彼本人の死後ではあっても、決して無駄な事ではありませんでした。

このおかげで、ゴッホさん自身の名はヨーロッパ以外の他の世界中の地域にもその名が知られる事になるきっかけにもなり、そして、多くの世界中におられる画家の方への大きな影響を与えていく契機にもなりますので、これ自体は本当に、世界単位での絵画業界への変革をもたらす大きな働きをしました。
こうした意味でも、ゴッホさん自身の絵画作品は現在でも大きな影響を与え続けています。

泥炭湿原で働く女たち

今回の記事では、あの絵画の巨匠とも呼ばれているゴッホ(1853年~1890年)さんが、若い頃それまで住んでいたオランダ国内のハーグ市で師匠である著名な画家から破門をされた直後に結婚をして、1年程度で別れた1883年の9月の翌月に、彼自身が描いた最初の油絵の絵画作品である「泥炭湿原で働く女たち」についての概要内容が書かれています。
元々癇癪持ちであった妻のシーンさんに困り、フランスのパリ市内に居た弟さんであるテオさんへ手紙を送る程に困っていた中での、離婚をする決断をして同年9月にお子さん達をシーンさん側へ預けて、そのまま10月にオランダ首都のアムステルダム市内へ向かい、そこの泥炭地帯へ赴いて描かれた作品になります。

初めての完成度の高い、最初のゴッホさん自身による油絵の絵画作品になりますが、やはり、こうした自分の奥さんだったシーンさんや泥炭湿原の場所で働く女性労働者のみなさんを見て、彼はそうした苦難の日々を過ごす女性達の姿を描き留めておこうと思い至り、こうした絵画の形で残したような心持が窺える感じもします。
やはり、社会的に立場の弱い労働者や女性、子供、障害者、高齢者などの方を多く見てきた経緯がありましたので、そうした弱い立場である人々の記録を残しておこうといった心があった事は間違いがありません。

この絵画の段階ではまだ、あの好きな黄色の配色によるベースでの画法は見られませんが、そうした面からも、まだ初歩的な油絵の技術面での過程である事が分かります。

癒しのインテリアにゴッホの絵画はいかが?

 ゴッホと言えばだれもが知る絵画における印象派の巨匠です。「ひまわり」等が有名ですね。主にゴッホの絵は美術館で鑑賞することになりますが、是非とも手元において置きたいと考えたことは無いでしょうか。ゴッホの絵画はどの作品もとても有名であり、インテリアとしてあなたの家のアクセントにぴったりだと思います。特にリビングに飾っておけば来客も驚くこと間違いなしです。
 そんなゴッホの絵画でお勧めは「夜のカフェテラス」でしょうか。実在のカフェをモデルに描かれた絵画ですね。夜の星の下でにぎわうカフェテラスはみているだけで落ち着いた気分になれるのではないでしょうか。特徴的なのは星空が黒を使わずに描かれていることで、それが絵全体の印象を強くしています。
 また、「夜のカフェテラス」だけでなく、ゴッホの絵ほとんどを眺めていると、不思議と心がほっとするのに気が付いたでしょうか。ゴッホ自身は精神が不安定な人で、絵を描くことで心の平安を保っていたと言われています。そのため、ゴッホの絵はとても力があり、観ている私たちにゴッホと同じく、精神の安定をもたらすのです。絵を描いている人なら気が付くかもしれませんが、絵を完成させると、労力をかけたのにかかわらず不思議と疲れないのがわかると思います。そう、全力で描かれた絵にはヒーリング効果があるのです。
 そのようなゴッホの絵を購入し、家を更に落ち着く空間にアレンジしてみてはいかかがでしょうか。あなただけでなく、家族もゴッホの絵で癒されるでしょう。
 

ジャガイモを食べる人々

今回の記事では、あの画家の名豪でも知られるゴッホさんが1883年末頃に描いた、油絵の絵画作品である「ジャガイモを食べる人々」に関しての内容の記述がなされています。
この作品自体、当時のそれまで師事していた著名な画家であるモーヴ先生から娼婦の女性を絵画モデルにしていた事を咎められて破門をされ、その直後にニースさんという女性と結婚したものの、1年程度で離婚をして住んでいた当時のオランダ国内のハーグ市を1883年の9月に離れて、同年末に移住した北部のニューネン市において、ある農家の家族を描いた作品がこの絵画になります。

油絵の画法を用いたものとして2作目の作品になりますが、この頃にようやく、黄色の配色を用いてそれをベースにしながら、明色と暗色のバランスを取りながら立体感を醸し出す技法を身に着けられたような感じになっています。
その証拠として、同作品の描写を見てもらって頂いても分かるように、やはり最初に黄色をベースに配色をした上で、それにダークグレーなどの暗色を加えていくような描法ですので、中々かえって明るめな印象を感じさせられる絵画の見え具合である事が分かります。

そして実は、この絵画を描いた直後に、たまたまそこの農家の女性の方が妊娠をした出来事があり、その方をゴッホさんが逢引きをしたといった噂が広まったといったトラブルのあったエピソードなどもありますが、これ自体はそれ程、この作品に対しての評価は無いような感じであり、現在もそれ程問題視はされたりはしていません。
作品自体の評価は中々高いので、これも閲覧してみるだけの価値は十分にあります。

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