ゴーギャン「ひまわりを描くゴッホ」

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回は佐伯祐三「ロシアの少女」について記載してみます。

アルルでゴッホとの共同生活を送っていたゴーギャンですが、滞在が終わる少し前に「ひまわりを描くゴッホ」を仕上げます。しかしその時期は12月の冬ことでしたので見たままというよりは半分はゴーギャンの想像であったと思われます。その証拠に夏の花を描いているにもかかわらず、ゴッホの服は分厚い冬服です。
暖色系の作品が多かったゴーギャンにしては全体的に色彩は暗く濁り、ひまわりの花も枯れているようにだらりとしています。ゴッホの目はうつろで生気が無く陰気で苦悩に満ちたように描かれ、既にふたりの関係が破綻していることを如実に語っています。
出来上がった絵を見せるとゴッホはグラスを投げつけ「狂った僕だ」と言い放ち生活の終焉は決定的になります。
ゴーギャンは自分の中に感じるものを表現することを理念としていましたので、この時ゴッホに狂気や死の影を感じ取っていたが伝わる作品です。

ゴッホの明るいひまわりと並べて飾ることで色彩の対比や別の視点が生まれ、より当時の想像をかきたてるものとなるでしょう。

■代表的なゴーギャン作品  青いアイリスとオレンジとレモン■
ゴーギャン「 青いアイリスとオレンジとレモン」

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